お茶の水、大勝軒

久しぶりに町中華のブログを。

『お茶の水、大勝軒 BRANCHING』。
言わずと知れた、山岸一雄さん『大勝軒』の正当な後継店『お茶の水、大勝軒』の姉妹店である。

先日、九段下の関東総合通信局に行く際、神保町で降り、立ち寄った。
この日は、13時過ぎに伺ったのだが、専修大学がすでに冬休みに入っていたためか、ほとんど待たずに入ることが出来た。

頼んだのは、“特製もりそば”と“復刻版餃子”。
もちろん、どちらもうまかった。あのもりそば(つけ麺)の独特な酸っぱさは、正当後継店のうまさだし、餃子ももっちりしていてうまかった。

ただ…。
町中華のリーズナブルさは、もうないね。(もちろん、ここだけの話じゃなく)
二つで1500円オーバーだよ。
次に仕事が入ってたのでビールを飲まなかったが、飲んでたら軽く2000円超えだもんね。

ここんとこ、町中華のブログを書いてなかったのも、なんとなく昔ほど名店を巡る満足感が、町中華らしい予算感の中で得られない、そんな感情が自分の中で芽生えていたからのは否めない。
暴論かもしれんが、この味が多少落ちても「『幸楽苑』でいいかな」、と思ってしまう自分さえいたりする。
(ちなみに、『日高屋』に比べると、『幸楽苑』も業績悪いらしい。まあ、出店計画の問題らしいが)

円安、ロシア問題、パレスチナ問題。どれも、他人ごとではなく、井上尚弥のボディブローの如く財布に効いてくる。寒いね。

次は、映画のブログを。映画も高くなったけどね…。