野毛って、ちょっと流行ってる?
先日、横浜の元町に用事があり、そのあと、うまい中華が食べたくなって中華街に向かった。
しかし、アンラッキーなことに、予定していた店が閉まっており、「まあ、じゃあ他の所にするか」と軽い気持ちで次を探し始めたのだが、これがうまい具合にはまらない。
そんなこんなしているうちに、気が付いたら、加賀町警察を過ぎて、中華街の外に出てしまった。
そこで、戻ればよかったのだが、なんとなく心に「慣性の法則」が働き、そのまま横浜スタジアムも通り過ぎ、「そうしたら、馬車道で食うか」と思っていたのだが、ここでもうまく自分の欲求にはまる店が見つからない。
で、最終的には、野毛までたどり着いてしまった。
実は、野毛って街は結構好きで、最近は「流行り」なのか、芸能人もよく来るようだけど、やっぱり、あの「場末感(失礼!)」がたまらない。
中国人経営の中華屋も多いのだが、やっぱり中華街とは違う「胡散臭さ」が何とも言えず楽しいのだ。
ただ、ここでも行きたかった「萬里」が一杯で入れず、近くにある「三陽」に入った。
「三陽」といえば、看板の胡散臭さ(ユニークさ)が有名だ。
「毛沢東もびっくり」。いや、名前使われた毛沢東の方が、あの世でびっくりしてるわ!などと突っ込みたくなる。
ところが、「萬里」に入れなかったショックと、隣で飲んでた男女がなんとなく鼻についたので、餃子とラーメンを食べてすぐ出てしまった。
そうなれば、もちろんもう一軒。今度は、通り亘って、「餃子の翠葉」へ。
餃子と辛味胡瓜、もちろん生ビールを注文。
ここの餃子は皮がパリッと焼きあがっていて、でも中味がジューシーでとてもうまい。(写真は「翠葉」の餃子です)
辛味胡瓜が思いの外、量が多かったので、生をもう一杯いただいた(まあ、言い訳だが)。
計画性がなくて「長い距離歩いちまったなあ…」と愚痴りながら、でも先日のハイキングに比べれば大したことない、と言い訳しながら帰路につく。
次に横浜来るときは、「直接野毛に来よう!」。
次回は、何冊か鎌倉にまつわる本を買ったので、その話など。