日本の人口は毎年72万人減少している⁉

これ聞いたときは、衝撃だった。大体毎年、徳島県の人口と同程度が減少しているそうだ。
正直、私自身バツイチの子ナシ(あくまで「現在」であって、まだわからんが…)であって、日本の少子化対策には貢献できていないのは事実である。
しかし今、政府はもちろん、メディアもこれが問題だと騒いではいるが、ほんの数十年前までは「DINKs」なんて言葉が、メディアでもてはやされた時代もあると聞いている。
「DINKs」とは、“Double Income No Kids”つまり、夫婦で収入があり、子供を持たないことで、生活に余裕を持った「オシャレなライフスタイルを謳歌しましょうよ」という感じだろうか。
はっきり言えば、少子化による人口減少問題は、この時代から自明の理であり、それを放置どころか後押ししていたメディアも、何らかの十字架を背負うべき問題であるのに、政治のせいだけに押し付けるのは、少しばかり虫が良すぎるように感じてしまうのは、私だけだろうか。
(まあ、それもNo Kidsの私が言うのは憚られるところではあるのだが…。まあ、IncomeがDoubleでないので大目に見ていただいて)

なぜこのような社会派(っぽい)話題を書いたかといえば、先日、大船に行った時に知ったのだが、代々木ゼミナールって、もう大船に校舎がないことを知った。調べてみると、2014年には既に閉鎖になっていたようだから、この手の情報に疎いのは私の問題ではあるのだが、これにはちょっとびっくりした。
これこそ、少子化の影響であるのは明白だし、ビジネスという面で考えても、やはり企業や事業は、どんなに隆盛を極めたとしても、社会状況が変化すれば、脆くも崩れ去るものなのだということを改めて感じた。日本株式会社の経営も、この先、どうなるのか不透明であるだけに、やはり、インバウンドはもちろんのことだが、コンテンツ産業は、海外への進出というのを本気で考えなければならない時代だろう。

そういうわけで、前置きが本文のようになってしまったが、取ってつけたように、大船の町中華の話を…。
大船の駅前にある「石狩亭」にお邪魔した。毎度、餃子は頼むのだが、この日は麺の気分だったので、ラーメンも頼んだ。ところが、昼の時間帯で混んでいたこともあり、ラーメンだけ先に来て、餃子が激しく遅れてやってきた。
正直私は、幼少期からの「三角食べ」の癖が抜けないので、同時に食べ始めないと気が済まない。そのせいで、餃子が来た時には、ラーメンがのびてしまった。
まあ、言い訳になるのだが、そんなことでシズル感のある写真が撮れなかった。今回の写真は、大船観音の写真を貼らせていただくこととする。(まあ、いつも大した写真は撮れていないのだが…)

次回は、以前もお墓のことについて書いたが、お彼岸ということもあり、墓参りの話題(?実はちょっと違いそうなのだが)を書こうと思う。