町中華探訪日記~大船「千馬餃子楼」
また、鎌倉から大船に遠征したので、中華に。
しかし今回は「町中華」というには、いささかハイソな雰囲気のあるお店。
大船「千馬餃子楼」。
以前書いた大船のお店は、雑居ビルで夜入りにくい感じはあったが、今回は逆にちょっと敷居の高さを感じる店だ。
それには明確な理由があって…。
写真の通り、千馬餃子楼は二階にあるのだが、あたかも一階のイタリアンレストランに入ってゆくような間取りになっている。
なので一人で入るには一瞬ビビるが、実際には自動ドアを開ければ左側に階段があり、イタリアンの中を通ってゆくような造りではなかった。
ランチタイムにお邪魔したのだが、ちょっとしたトラブルがあった。
私はランチメニューの中から「D定食=餃子のセット」を注文したのだが、来たのは「B定食」。
しかも、私はレバーが苦手なのだが、ビジュアルは完全にレバー炒め。
ちょっと腹が立ったので、強めに「俺、頼んだのDだよ!餃子の定食!」と言ったら、店員のおじさんが申し訳なさそうに「すぐ作り直します!」と返答した。
しかし、メインの肉料理はレバーではなく牛肉の回鍋肉だった。
正直、ちょっと強く言ってしまったことに後悔の念もあり…。
「まあ、これでいいです…」。
そいうわけで、牛肉の回鍋肉定食をいただきました。
味は美味しかったです。
よく知らなかったのだが、店自体は、故 周富徳プロデュースらしい。
食べてる途中で、先ほどの店員さんが「餃子も作ってお持ちしましょうか?」と聞いてきたのだが、逆に「そんなに強く文句を言ってしまったのか…」という恥ずかしさもあり、お断りした。
「やっぱ『デー(D)定食』と言わなきゃな!」。