『トランスフォーマー ONE』
映画『トランスフォーマー ONE』を観た。
『トランスフォーマー』のシリーズは大好きで、劇場で映画を観た後に、大体の作品のBDは買っている。
(ああいうトランスフォームや変身合体するものは、男の子の永遠の憧れなんだよね)
ただ、この作品、いつもの『トランスフォーマー』とは明らかに違う。
いつもは地球が舞台で、当然主人公は人間である。
しかし、今回は地球の話ではなく、まさに「トランスフォーマー はじまりの物語」で、舞台は「サイバトロン星」。
つまり地球や人間は出て来ないのだ。
それが何を意味するか?
これは、実写とCGを合成した、従来の『トランスフォーマー』シリーズとは一線を画す、「フルCGアニメ」ムービーなのである。
今回の『トランスフォーマー ONE』のストーリーは、ある程度あと付けだと思うが(実は、一番のオリジンであるタカラ『トランスフォーマー』について、私はよく知らない…)、なぜ最高の親友が最悪の宿敵になってしまうのか?の部分は「なるほど」と腑に落ちた。
しかし、フルCGアニメはやっぱり見方が難しかった…。
私が観に行った劇場にも、複数の子供連れ家族がいたことを考えても、私自身がターゲットではないのかもしれない。
だから子供向けアニメに対して、文句言ってもしょうがないのだろう。
ただ一つ。タカラトミーに対して宣言する。
今回は「フィギュアは絶対買わないぞ!」。