『クワイエット・プレイス』
ホラー的な映画は得意ではないので、『クワイエット・プレイス』が、こんなシリーズものだとは知らなかった。
正直、この『DAY 1』も観るつもりではなかったのだが、時間調整のために一本観るのに、他に選択肢がなかったというのが本音だった。
とはいえ、『トランスフォーマー』大好き人間にとって、マイケル・ベイ プロデュース作品に興味がなかったわけではないので、(頑張って)観ることにした。
冒頭に「ホラー」と書いたが、まあ「怪獣もの」とか、ある意味「ディザスタームービー」と言えるのかもしれない。
『ツイスターズ』も絶対観たいと思ってるし、まあ大好きなディザスタームービーと捉えれば、この気持ち悪いクリーチャー(『エイリアン』に似てるかなあ)のアップもそんなに多くなかったので、まあまあ、楽しめた。
ただまあ、説明なしなのね。こいつらが何者なのか…。
こいつらが、音だけを拠り所にしているということは、目が見えないということなんだろうけど、その割に地上の障害物に引っかかったりしないのが気になるし、そもそも人間を食ってるのかねえ?
その辺も、シリーズとして観てないから、なんとも消化不良の部分が私にはあった。
でもまあ、ホラーということならば、まずは恐いのが一番だから、無理に説明しない方がいいのか。
ホラーの観客作法が良くわからんので、あんまり批判するのは止めておこう。
いずれにしろ、時間調整にしては十分楽しめた。
『キングダム 大将軍の帰還』『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』『ツイスターズ』。
そろそろ、夏休みの大作映画が出そろってくるので、楽しみな季節に入って来る。