与田ちゃんの(?)『OUT』
僕は乃木坂好きなので、一応『OUT』は観た。
何年かに一回ある「不良ケンカ物」で、窪塚洋介『狂気の桜』、小栗旬『クローズ』とか、そんな感じだろうか…。
実は、僕も格闘シーンがあるアクション映画の製作に携わったことがある。
その時は、役者として出演している人に格闘家が多かったので、アクション監督みたいな方は入らず、「普通に撮った」が、あれは失敗したと思っている。
やっぱりアクションが良くても、それは本当の格闘ではないから、(アクション)監督の演出とカメラマンの撮り方に連動性がないと、イマイチ迫力が伝わらないのだ…。(まあ、それ以上に問題があった映画なので、多くは語らないが…)
その点『OUT』は、身体能力の高い役者やアーティストが起用されているだけなので、アクションと撮り方については、監督や制作陣で研究され、洗練されていたと思う。
ただ、不思議なのは、ケンカが強い奴がメインのはずなのに、あれだけ何度も殴ってるのに倒せない。
逆にそれって、「弱いんじゃね??」。
そんな思いが自然に込み上げてくるほど、ケンカのシーンは延々と長かった。
まあ、僕も与田ちゃん観に行っただけだし、女の子もJO1を観たかったのだろうから、映画的な批判は意味がないので、これ以上語るのはよしましょう。
最近、映画づいているので、また映画の話書きます。