衝撃的な事件が…

ここのところ雨が続いていたが、今日は久々に晴れて暖かったので、バイクに乗ろうと、久しぶりにバイクカバーを外した。
そこにはあろうことか、バイクのシートの上に猫の糞が乗っていた。

正直、何度か、バイクカバーを開けようとした瞬間に、中にいた猫が逃げてゆくことがあった。もちろん「犯猫」はそいつであることは明白だ。
私は、犬が大好きであるが、猫は大嫌いだ。とはいえ、バイクカバーの中で軽く雨宿りしていたり、寒さを凌いでいたのなら、許そうと思っていた。
しかし、バイクの、しかもシートの上に糞をするなどという行為は許されるものではない。本来なら、その猫を見つけて、いたぶってやりたいという衝動さえ芽生える。

しかし、まあ、それも叶えることは出来まい…。
たとえ野良猫であっても、動物愛護の精神(と、猫好きな近隣の圧力)からも、猫に対し報復する行為は許されないし、二度と来ないように、バイクに猫が嫌がるスプレー的なものを施すことさえ、今の世の中では憚られる。
結局、タダで寝床を貸した挙句、恩をあだで返された私は、泣き寝入りするしかないのだ。
もはや腹立たしいというより、只々虚しい…。

そんなこともあり、心を落ち着かせるため、鎌倉の桜散策をして、そのあと、報国寺で竹林を愛で、枯山水の庭で癒されてきた。
枯山水とは、水のない庭で石や白砂を使い、水の流れを表現した日本庭園のこと。これぞまさに「わびさび」の世界。
孟宗竹の竹林といい、枯山水の庭といい、私にとって報国寺は、鎌倉の中でも一、二を争うほど好きなお寺と言って間違いない。
(Twitterには、報国寺の竹林の動画をアップしたので、ぜひ見ていただきたい)

もう忘れよう。やり場のない怒りや虚しさも、只々、この感情が心から消え去るのを待とう。
ただ、もう暖かくなるんだし、野良猫よ、私のバイクを寝床にすることはやめてくれ!

最近餃子食べてないので、飢餓状況にある。次回は、町中華の情報を載せられるよう、食べまくる予定。