グルメの書き忘れ
昨日、コラムを投稿した折に、次は「街中華」について書くと記したが、考えてみれば、直木三十五の墓参りのついでに、うまい中華を食べたので、まずはそのことについて書くことにした。
直木三十五のお墓は、駅で言うと、金沢シーサイドラインの鳥浜駅になるのだが、ここには有名な三井アウトレットパークがある。
私自身は、ファッションは好きだが、逆に好きなブランドでも、アウトレットの店舗で売っている商品(売れ残りの使いまわし)の中には、気に入るものが見当たらないので、ここに行くことはほとんどなかった。
なので、単なる冷やかし気分で行ったのだが、フードコートの中に、思いもかけず行ってみたかったつけ麺屋を発見したので、早速食べてみた。
『白楽 栗山製麺』。本店は、TRY名店 つけ麺濃厚部門2位になったこともある、白楽の『つけめん くり山』である。
中華屋で一番好きなメニューは餃子なのだが、麵であれば、ラーメンよりつけ麺の方が好きな私にとって、意外なところで名店に会うことができ感激した。(「感激」は大げさなのだが、なにせ直木三十五の墓が遠かったから、腹ペコだったので)
麺は太麺で、ドロッとした魚介とんこつの濃厚なつけ汁、味はまさに濃厚で美味しかった。
ただ、麺が太く体積も大きいので、割とすぐつけ汁が冷たくなってしまった。なので、本店にお邪魔した時は、あつもりを注文しようと思う。
このフードコートは意外に充実していたので、皆さんも、横浜にお立ち寄りの際には行ってみては。
それでは、次回は、地元鎌倉の街中華の話をしようと思う。