町中華探訪日記〜日吉「王府」

相鉄線にはほとんど乗らない。(まあ、乗る用事がほとんどないし。あるとすれば、二俣川の運転免許センターくらいか)
しかし、この日は海老名の方に行く用事があり、その後別件で横浜駅に立ち寄ろうとしていたので、相鉄線を利用していた。
もちろん、何年か前に東急線が乗り入れするようになったのは知っていた。
しかし、よもや横浜駅を経由しない路線があろうとは思ってもおらず、気がついたら東急線の日吉駅に着いていた。
もちろん、普通に乗り換えて横浜駅に向かってもよかったのだが、なんとなく腹が立って…。そのまま駅の近くの町中華で一杯飲ることにした。
とはいえ慶応ボーイでもないし、日吉駅というのはとんとご縁がない。
なので、ふらふらと歩きながら、よさそうな雰囲気の店に入ることにした。
「王府」。
いかにも、町中華らしい店構えである。
店に入った時は、午後5時半を回っていたので、多少混んでいることも覚悟した。しかし…、
客はゼロだった…。
なんか「まずい」かなとも思ったが、腹も立っていたので、この店で食べることにした。
餃子と半炒飯。王道にした。(もちろん、ビールも飲んだ)
味は別に不味くはない。まあ言ってみれば、昔からある日本人の料理人が作る町中華の味。
炒飯はパラっとしてない水分多め。餃子もニンニクが効いていて、油分が多い感じ。
結局6時過ぎまで店にいたが、平日とはいえ、誰も入店して来なかった。
正直、グルメーブーム〜町中華ブームとなって、特徴のない店は流行らないのだろう。決して不味くなくても…。
佇まいからもそこそこ長くやってるのだと思うが、そういう時代なのかなあ…。
勝手にちょっと切なくなりながら、苦い想いもビールで流し込んだ。